強迫性障害は存在しない
これまで数年間、「強迫性障害相談ダイヤル」にて、強迫に悩む方々や、そのご家族のカウンセリングを行わせていただきました。
私自身が、死ぬほど苦しい強迫を経験し、また、多くの方とお話をさせていただく中で、たとえ医師から、「強迫性障害」という病名、私からすれば、レッテルを与えられたところで、強迫は障害では無いという確信に至りました。
その後、屋号を変え、HPを作り直し、「強迫相談エナジーブレンド・セッション」にて、カウンセリングを継続させていただきました。
なぜ、「エナジー」、要は「エネルギー」と名付けたかと言いますと、自身を含め、全てのご相談者様の強迫は、特に、両親との関係に起因する、愛のエネルギーの滞りだということが明確にわかったからです。
投薬や名の知られた療法などを、どんなに頑張っても、何十年も強迫に苦しんでいる方が多いのは、強迫の原因が、脳や肉体や遺伝、また、性格や気質では無いところにあるからです。
一時しのぎの安心感を求め続けていても、根本解決にはなりません。
強迫には、「治療」では無く、「解決」が必要なのです。
いまだ、人間が見聞きできるもの、科学という領域の中で証明できるものばかりが「真実」とされることの多い今日、地球上の多くの方が、本当の「真実」に気づく機会を奪われています。
人間も、地球も、宇宙も、全てがエネルギーです。
ここ近年になり、やっと、レイキやチャクラなどといった、エネルギーに着目する方々が増えてきましたが、エネルギー的なメソッドが医療に取り入れられている国は、まだ非常に限られています。
日本は世界一の精神科、精神薬大国とも言えるため、医師のアドバイスや薬物を妄信してしまう方が多いという現状です。
実際、私自身も、強迫で苦しんでいる時は、自分に何が起きているのか、右も左もわからず、薬を大量摂取し、苦しみからただ逃れるために、必死で目の前の1秒を生きるような日々を送っていました。
そのため、苦しみの最中に、エネルギーだの何だの言われたところで、理解する余裕など無く、まして、自分のことを俯瞰して見るなど不可能に近いこともよくわかっています。
ただ、私の真実は、強迫は、「魂が目を覚ますのに必要なために無意識的に自分自身が作ったもの」であり、それに気づき、「魂レベルで自分を捉えて愛のエネルギーの流れを良くすること」により、簡単に手放すことができるということです。
これは、強迫に限らず、あらゆる人生の問題を解決する方法です。
死ぬほどの苦しみを自分自身で作り出す訳がないと思うかも知れませんが、どんな酷い親も、どんな劣悪な環境も、直接的に、あなたに強迫を持たせることはできません。
実際に強迫を作ることができるのは、あなた本人しかいません。
例えば、他人から酷いことをされて怒りが湧いたとしても、その「酷いこと」はあくまで出来事であって、「怒り」という感情を生み出すことができるのは、あなただけなのです。
強迫もそれと同じです。
他人や環境により、強迫を持たされたと思い込んでしまうと、強迫の行く先は、その他人や環境に委ねられてしまいます。
しかし、あなたが強迫を作り、維持し、使っていることがわかると、その強迫は、あなた次第で捨てることができるものに変わります。
現実があなたを作っているのではなく、あなたが現実を作っているのです。
これが今すぐ理解できなくても全く構いません。
当時の私も、想像も付かなかった次元の話ですから。
私があなたに直接気づきを与えることも、あなたを助けることもできません。
あなたに本当の気づきを与え、あなたを助けることができるのは、あなただけです。
私のカウンセリングは、ご相談者様を助けるためではなく、皆さまが自分自身を助ける力を持っているということに気づくために、そっと背中を押させていただいたようなものでした。
また、私はカウンセリング中に、ご相談者様のエネルギーの滞っているポイントを視て、エネルギーを送り、声にもエネルギーを乗せてお話をさせていただいておりました。
一瞬で全てが腑に落ち、気づきを得てくださる方もいらっしゃいましたが、医療的なアドバイスを求められることも非常に多く、強迫のカウンセリングという形で、皆さまをサポートさせていただくことは、現在の私の本意とは異なり、また、強迫という領域ではないところで活動していきたい想いが強くなり、カウンセリングを終了させていただいた次第です。
これまでのカウンセリングを通し、皆さまから、たくさんの愛をいただいてきました。
改めて、心から感謝申し上げます。
あなたの本質は、脳でも肉体でもなく、愛に溢れる魂です。
今は、その愛に蓋をしているかも知れませんが、あなたの手でその蓋を開け、あなたがその愛を受け取る日が必ず来ます。
今は想像が付かなくても、必ず来ます。
私も、新たな方角から、これからも皆さまを愛の光で照らし続けます。
marie
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