ヒトノココロ研究所

Googleを反面教師に

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この「ヒトノココロ研究所」内の、数年間続けてきたご相談、「強迫性障害相談ダイヤル」を、Googleのビジネスプロフィールに掲載しようと奮闘しておりました。

 

なぜ奮闘せねばならなかったかと言うと、Googleが私の仕事をビジネスと認めてくれなかったためです。ビジネスの存在確認のためには、固定看板が必要という回答がメールで来ました。その看板は、地面に置かれている移動可能な看板や、紙ベースで作成されている看板では不十分であり、壁や窓に固定されている看板が必要だとのことです。私のアパートには、看板の設置は禁止されている旨を伝えましたが、アパートだろうが、「看板」という条件は変わらないとのことでした。今は、看板の時代では無く、ネット広告の時代だということは、Googleがどこよりもわかっているはずです。しかし、ビジネスは看板ありき、と定義する程、時代遅れの会社なのだと実態を知ることができました。Googleに、看板を設置する部署を作れば、ビジネスが発展し、Google広告を出す会社も増えるのではないでしょうか。

 

その上、私のビジネスに不審なアクティビティが発生しているだの、違反が繰り返された場合はアカウントを閉鎖するだの、ビジネスプロフィールで行き詰まっている私に追い討ちをかけるようなメールが届く始末。

 

ビジネスプロフィールが停止されたというメールに対し、なぜ承認をされていないものが停止されるのか、不審なアクティビティとは何なのか等、当然のことを尋ねても返答は無く、最後は、お問い合わせありがとうございます、問題解決に役立つことができたのであれば幸いです、という全く会話が成り立たないメールが来て終わりました。

 

私はきっと、ほぼAIと会話をしていたのだと思いますが、最後のアンケートの感想に、「AIのクオリティが低い」と書きました。それを読んだAIが反省できるくらい優秀なAIであれば少しは見直しますが。

 

Google広告の部署のみ、人間と会話ができ、その他の部署は全てメールでしか対応ができないという、顧客の立場に立つことができない、利益のみを追求したビジネスには呆れます。色々な会社とやり取りをしてきましたが、カスタマーサポートがきちんとできている会社が伸びているように思います。

 

今まで、「強迫性障害 相談」で検索をすると、私の「強迫性障害相談ダイヤル」は、厚生労働省のHPの隣ぐらいの十数位にありましたが、何故か、百位ぐらいまで下がっていたのは、AIに嫌われたのでしょうか。

 

私のビジネスは、Googleとは比較にならない程、小さなものですが、今回の経験から、志だけは高く、お客様の気持ちを理解し、責任を持って仕事をするプロフェッショナルでありたいと、改めて気を引き締めるきっかけとさせてもらいました。

 

marie

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