ヒトノココロ研究所

ラスボスは己

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今、これからについて悩んでいます。

 

悩むのは大嫌いなのですが、もうすぐ貯金が底を尽きます。いくら嘆いて泣いたところでどうにもならないので、どのように生きていくべきか知恵を絞っているのですが、なかなか良案が見つかりません。

 

強迫性障害の方はご存じだと思いますが、強迫性障害は障害年金の対象にはなりません。精神科の初診日と病名と年金納付状況でほぼ判断されるため、受給のハードルが高いのですが、医師と社労士に相談しました。

 

私の書籍にも書きましたように、私が強迫性障害を発症したのは、母が他界した時でしたが、最初に精神科に行ったのは、付き合っていた人と別れて落ち込んでいた時で、その時は鬱という病名を貰いました。ですが、残念ながら、その頃は年金を納付していませんでした。しかし、その時を医師は初診日だと言い張り、鬱が強迫性障害に移行したという根拠の無い説明をされましたが、そもそもその医師には昔、私が処方された薬を飲めなかったという理由で、私が泣くまで怒鳴られたため、二度と行くのを止めていました。そのような人を相手に初診日について議論するのは無駄なので、諦めました。

 

年金事務所でも勤務をしている社労士にも相談しましたが、「鬱や双極性障害や気分障害は脳の異変のため年金の対象だが、強迫性障害は心の問題で原因となるものを取り除けば障害にはならないため年金の対象外」だと言われ、「ではなぜ強迫性障害の患者に対し脳に作用する抗うつ薬が適用されているのか」と反論する気も起きず、話は終わりました。また、あらゆる行政機関に相談をしましたが、援助を得られるところは全く無いという結果に終わりました。

 

同居している息子に収入があるため、生活保護を貰うこともできません。息子と別居するならば、私だけ保護を貰えるとは思うのですが、不潔恐怖もまだあり、息子に助けられている部分も多いため、引っ越しというものが、困難というより、無理なのです。困っているのに無理などと言っている場合では無い、と言われそうですが、引っ越して突然一人になり、環境が変わることが強迫性障害を抱える人間にとってどれほど大変な事か、強迫性障害の方であれば、ご理解いただけるのではないでしょうか。

 

スイスに住んでいる親しい英会話の先生から、スイスに来ないかと言われ、日本人学校があることも教えてくれたので、電話をしてみましたが、教師の募集はしていないとのことでした。スイスには行くことができるのに、近所への引っ越しは難しいという、強迫性障害特有の不合理さを感じました。

 

障害者雇用枠での在宅ワークにも応募してみましたが、派遣会社にありがちな、とりあえず登録だけさせて、他の仕事を紹介してくるという流れになったため、応募したい会社に直接電話をし、返答を待っている状態です。

 

両親のどちらかでも生きていればとか、兄弟姉妹や親戚がいれば、と思ってしまいましたが、いないものはいない訳で、妄想をしたところで何の意味もありません。もし親が生きていたとしても、私のこの現状プラス親の介護をしている可能性もあったと考えると、今の方が楽なのかも知れません。

 

昨晩も、息子にだけ食事をさせ、私は何も食べませんでした。しかし、飲み物を飲むことさえも控えていたため、脱水症状のようになってしまい、さずがに水分は摂りました。しかも、私のアパートの目の前で夏まで建築工事が続くため、毎朝、どんなに眠くても酷い騒音で起きざるを得ません。睡眠、栄養、水分は強迫改善に重要だと言っている私が、これではいけないのですが。

 

このように困窮した状況になったことで、衣食住の有難みがわかりました。今まで当たり前だと思ってきたことは、特別だったのだなと実感しました。世界には、餓死している子供たちや、災害や戦争で命を落としている人もたくさんいます。そのように考えた途端、自分のエゴが浮き彫りになり、いかに人の痛みがわかっていないかという思いで苦しくなりました。

 

今は、私の持ち札である、限られた衣食住と、この命、そして人を助けたいと言う気持ち、世界を愛で満たすという目標と、目の前のPCで、できる限りのことをするだけです。

 

きっと自分で売っているのでしょうが、売られた喧嘩は買う性質なので、自分という敵との闘いに本気で挑もうと思います。

 

marie

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