ヒトノココロ研究所

カテゴリー分けの苦悩

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先日、スキルマーケットとして有名なココナラに登録してみました。強迫性障害の相談、お悩み相談のエネルギーカウンセリング、占いの3項目で、全て電話による相談や鑑定です。強迫相談とお悩み相談を「相談」のカテゴリーに登録し、占いはもちろん、「占い」のカテゴリーに入れました。

 

登録して間もなく、運営側からメールがきました。それは、「相談」に分類されている私の2つの相談の説明に、「エネルギーを送る」という言葉が書かれているため、カテゴリーを「相談」から「占い」に変えるようにとの注意でした。

 

「エネルギーを送ることはエネルギーワークであり、占いである」と訳の分からない説明が書いてありましたが、ココナラのマニュアルのようなので仕方なく、強迫相談やお悩み相談を「占い」のカテゴリーに入れました。そして注意書きに、「占いではありません」と記載してみましたが、販売しているはずのものを提供していないなど、明らかに間違っています。占いを探している方に、必要のない相談が表示され、相談を探している方の目には留まらないという、もはや、スキルのマッチングサイトの意味を成していません。

 

私は、今までの強迫性障害の相談も、お悩み相談も、そして占いも、全てにおいてご相談者様にエネルギーを送っています。何も特別なエネルギーを作り出して送信しているのではありません。目の前の困っている方を絶対に助けようと決めますと、愛情のような強いエネルギーが自然と湧いてきます。言い換えれば、そのようなエネルギーを発さずにご相談に乗れないのです。

 

私はオンライン日本語教師もしておりますが、レッスン中でさえ、生徒にエネルギーを送っています。人とのコミュニケーションとは言わば、エネルギーの交流です。言葉はあくまでツールですが、その言葉というものにエネルギーが乗ることにより、相手の心に届くのです。同時に私もお相手のエネルギーを受け取っております。

 

強迫性障害の相談中にエネルギーを送ると占いになるという理屈はさすがに滅茶苦茶ですが、今日におけるエネルギーの捉え方、また、カテゴリー分けについて考えさせられました。

 

今は、量子力学などの分野において、人間のエネルギーは素粒子であると解明されている時代です。過去においては、エネルギーだけでなく、気や念、意識、祈りなど、目に見えないものはスピリチュアルの領域として片付けられてきましたが、今やそれらが物質であり、目に見える現実に影響を及ぼすことが一般に認識され、想えば叶うという引き寄せの法則が物理的に説明されているのです。私個人的には、エネルギーなどの存在が学問で解明されようがされまいが、何も変わりませんが。

 

ココナラだけの話ではなく、目に見えるものと見えないものとを分ける捉え方というのは、もはや時代遅れです。科学や物理学は、目に見えないものに着目し研究しています。コンピューターやAIが日常に欠かせないものとなっている今日だからこそ、人間のエネルギーや存在というものが、今後さらに問われてくるでしょう。

 

科学や哲学、いわゆるスピリチュアル、その他の学問も、その表現は違うものの、辿り着くところは同じということはよくあります。私はそれらの領域の垣根を取り払い、私なりの世界観をブログやご相談にて発信していきたいと思っております。

 

そして今、このブログをカテゴリー分けすることに、大変疑問を感じております(笑)。

 

marie

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